パワハラの相談件数で多いのは意外と○○だった!

2019年2月6日

こんにちは。

「働き方」専門カウンセラーのとしきです。

パワハラってどういうイメージがありますか?
なんとなく上司が部下にきついことをして
いるってイメージがありますが・・・

法律では定義されていないんですね。

 

セクシャルハラスメントについては厚生労
働省で「男女雇用機会均等法」、マタハラ
についても「育児・介護救護法」で防止策
が講じられているのに対してパワハラは

ありません。

 

一般的には「職場の地位や優位性を利用し
て苦痛を与えて職場環境を悪化させるこ
と」をいい、業務を超えた命令や著しい
精神的苦痛を与えた場合とされています。

 

・皆の前で怒鳴られて罵倒された!!
・仲間外れにされて無視された。。。

・明らかにできない量の仕事を命じられた。

という例が思い浮かびます。
では実際どのような人がパワハラで悩んでいるのでしょう?

 

そりゃ実際に上司から不当な圧力を受けている部下に決まってる!
って思うでしょうが、意外にも・・・

悩んでいるのは上司の方だったりするんです。

ハラスメントの相談窓口相談件数で
「経営者が理解してくれない」

「パワハラを受けて困っている」

をおさえてパワハラを恐れて部下をどう

指導していいか分からないって相談が一番だそうです。

昔は机を叩いて「何考えてるんだ!!」っ

恫喝されるのも普通でしたが、

今では机を叩く前に

パワハラって言われたらどうしよう・・・

ってなるんですね。
先日書いた明石市長の件でも上司としての指導の仕方が問われて

問題になりました

時と場合と人によってですが、上司が少し
でも悩みながらあなたの指導をしてくれて
いると考えると怒られても気持ちが楽にな

るのではないでしょうか?

まぁ悩んでもこの態度はないよなぁ。って可能性もありますが・・・

ほんと時と人と場合によって受け取り方も
変えていかないと心が持たないので、
またこのブログでパワハラされた時の対処

とか書いて行きますね。

 

定義されていなかったパワハラですが、
昨年11月に厚生労働省で開かれた
分科会で防止処置を企業に義務付ける
ための法整備する方針を示し、
2019年には国会で労働政策総合

推進法の改正という形で成立する見通しです。

今のところパワハラには定義がないですが、
万が一うつ病とかになりそうになるのでし

たらそうなる前に相談してくださいね。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。