佐々木朗希投手に対する張本氏の発言はパワハラの元凶だ
ダルビッシュ有と張本勲の争い
佐々木朗希投の登板回避に対する見解が
分かれています。
特に現役メジャーリーガーダルビッシュ有
投手と球界OBの張本勲氏が論戦しています。
発端はサンデーモーニングの張本氏の発言
「絶対に投げさせるべき」
「監督と佐々木君のチームじゃないから。ナインはどうしますの」
「ケガを怖がったんじゃスポーツ辞めたほうがいい」
これに対してダルビッシュが反論
神龍を例に出すところが絶妙 笑
サッカー日本代表の長友氏も賛同
その他、サッカー解説者の前園真聖さんや
ホリエモン、高須医院長らが賛同や張本氏
の発言を批判しています。
逆に張本氏に賛同する人もいます。
実際に決勝戦での試合会場では
「甲子園行く気あるのか」
とのやじがあったり、試合後の大船渡高校
いち選手の将来よりチームとしての甲子園
という価値観が高校球児だけでなく、世間
一般にも蔓延しています。
こういう価値観がパワハラや悲劇を生むのですが・・・
アメリカだとまず投げられない
今回の決勝戦の登板回避ですが、日本では
高校球児に対する故障対策の遅れが以前か
ら指摘されていました。
甲子園では最近になって肘の検査が義務化
されるようになりましたが、野球の本場ア
メリカでは細かく投球制限がされます。
アメリカでも少年による登板過多問題が
多数発生していたので「ピッチスマート」
という制限、登板間隔の基準が発表されました。
米国リトルリーグの「投球制限ガイドライ
ン」では7~18歳まで年齢ごとに投球数の
上限と必要な休養期間が定められています。
リトルリーグのガイドラインに照らし合わ
せてみると、佐々木投手の年齢(18歳)で
の投球制限は105球
7月21日の4回戦で延長12回194球を投げて
いるので、上記のルールからいくとこの
試合途中交代しないといけない。
さらに
中2日の24日に9回129球を投げているが、
投球数の上限の105球を投げて2日間休養
した時の最大投球数は60球
佐々木朗希投手の投球数がいかに危険で
あるかは野球先進国のアメリカのガイド
ラインを見ても明らかです。
決勝戦での登板なしはアメリカの常識では
当然のことだったのですね。
このアメリカでの常識(日本では非常識)
は監督自身が知識として身に着けてい
た可能性があります。
国保陽平監督の経歴が登板回避の方向に
大船渡高校の国保陽平監督の経歴ですが
生年月日:1987年3月14日
身長:183cm 体重:90kg
ポジション:外野手
出身地:岩手県盛岡市
出身高校:岩手県立盛岡第一高校
出身大学:筑波大学
筑波大学を卒業した後は社会人クラブ
チームを経て、2010年にアリゾナサマー
リーグに参加。
その後アメリカ独立リーグのゴールデン
ベースボールリーグに所属するティフアナ
シマロンズと外野手として契約。
25試合に出場し、.254 2本 7打点の成績
を残しています。
帰国後に体育教師となり2017年4月より大船
渡高校に赴任し現在に至ります。
アメリカ独立リーグでの経験から故障に関
するリスク回避も日本の考え方とは異なる
知識を持っていたと思われます。
こういう指導者が現れてくると今までの
常識が覆り「甲子園ファースト」でない
選手の故障回避優先の指導が常識になって
いく気がします。
高校時代の「甲子園ファースト」な考え方
がもたらした悲劇の例
↓↓
パワハラが人を潰す
今回の国保監督に関する張本氏の発言です
が明らかにパワハラです。
一般企業に置き換えて見ると
「絶対に投げさせるべき」
↓↓↓↓
「絶対に残業させるべき」
「監督と佐々木君のチームじゃないから。ナインはどうしますの」
↓↓↓↓
「あなた一人の会社じゃないんだから」
「ケガを怖がったんじゃスポーツ辞めたほうがいい」
↓↓↓↓
「病気を怖がってるんだったら会社を辞めたほうがいい」と言われているのと同じです。
さらに張本氏のダルビッシュ選手に対する
反論には
同じ球界だからちょっと厳しく言う
と野球界の先輩という絶対覆らない条件
を加えて反論しているんですね。
要は後輩なんだから黙っとけと
完全なパワハラですね
メンタリストDaiGoは知能低いって
言ってますwwww
ほんとダルビッシュ選手が言うように
新しいことを取り入れるために議論
しないと何も変わらない!!
↓↓
現役市長のパワハラの件でも書いたように
自分の意見に反対している人をパワハラ
で潰すと何も変わりません。
どうか
「選手ファースト」
「社員ファースト」
「職員ファースト」
の考え方が広がりますように。
神龍にお願いしよ!!
メジャー見るならDAZNだね!!